アクセス

宮津湾から阿蘇海を切り取るように延びる天橋立は、その姿を古くから龍が天に昇る様子に例えられてきました。
日本三景のひとつでもある天橋立の景観の美しさをぜひご堪能ください。

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『天橋立』は、陸奥の『松島』・安芸の『宮島』とともに、日本三景とされている特別名勝のひとつ

幅は約20~170m・全長約3.6kmの砂嘴(さし)でできた砂浜で、約5000本もの松が茂っている珍しい地形で、その形が、天に架かる橋のように見えることから『天橋立』の名が付きました。
その何千年もの歳月をかけて自然がつくりだした神秘の造形を見ようと、たくさんの方が訪れます。
天橋立を楽しむには展望所からの眺めはもちろん、天橋立の中を歩いたり、自転車や船に乗ったり、海水浴場で泳いだりと自然を感じていただける楽しみ方も人気です。天橋立は、日本百選に多数選ばれています。

626-001 京都府宮津文殊472
提携駐車場をご用意しております。お車でお越しのお客様はお問合せください。【駐車場9台】

E-NEXCOドライブプラザ(全国高速道路)
NEXCO西日本(西日本高速道路)

■京都方面から(約2時間)
JR山陰本線「京都」→北近畿タンゴ鉄道「宮津」→「天橋立」駅

■大阪方面から(約2時間20分)
JR福知山線「大阪」→北近畿タンゴ鉄道「宮津」→「天橋立」駅

JRおでかけねっと(JR時刻表)
京都丹後鉄道(時刻表)
京都丹後鉄道列車時刻表・高速バスPDF(宮津市)

■京都駅から(約2時間05分)
「京都駅」乗車→「天橋立駅」下車

■大阪方面から(約2時間40分)
「大阪駅」乗車→「天橋立駅」下車

丹後高速バス(時刻表)

  • 智恩寺 天橋立文珠地区

日本三文殊 智恩寺

日本三文殊のひとつで通称切戸(又は九世戸)の文殊堂として知られている文殊菩薩の霊場智恵を授かる文殊さんとして有名で、受験や資格試験などの受験生やその御家族がお参りに来られます。
茶屋通りに面する山門は、黄金閣とも呼ばれる市の指定文化財で、楼上に釈迦如来を中央に両脇士・十六羅漢を安置する、禅宗様式・三間三戸二重門の丹後地方最大の山門です。

  • 天橋立ビューランド 天橋立文珠地区

天橋立ビューランド

文珠山山上にあり、天橋立を南側から一望できる展望所です。
ここから「股のぞき」した時の眺めは、天橋立が天に舞う龍のように見えることから「飛龍観」と呼ばれています。山上には、観覧車やサイクルカーなどがあり、小さな子供からお年寄りまで楽しめます。

  • 籠神社 天橋立傘松地区

丹後一宮 元伊勢 籠神社

伊勢神宮に奉られる天照大神、豊受大神がこの地から伊勢に移されたという故事から元伊勢と呼ばれる古社。
奈良時代に丹後の国の一の宮となり、平安時代の「延喜式」には名神大社となり、山陰道唯一の大社であり、最高の社格と由緒を誇っています。
本殿正面には伊勢神宮と籠神社にしか祀ることが許されていない五色の座玉(すえたま)が輝いています。
境内には地下を流れる水の音を聞くことができる水琴屈があり、その不思議な音色は心を和やかにしてくれます。

天の浮橋神話
神代の時代、天にいたイザナギノミコト(男神)が地上の籠神社の奥宮眞名井神社にいたイザナミノミコト(女神)のもとに通うために使っていた梯子が天橋立であったというお話で、現在は男と女を結ぶ良縁成就の地として伝えられています。
  • 天橋立ワイナリー 天橋立傘松地区

天橋立ワイナリー

館内に入ると、ガラス越しにドイツ製の醸造タンク・瓶詰室を見学できるほか、地下セラーの見学もできます。(団体は要予約)
ワイナリーでしか飲むことのできない発酵途中の赤ワイン「フェダーロータ」は、ぶどう果汁を発酵させてまだ2~5日目程度ですのでアルコールはまだ2~3%。ぶどうの甘くフルーティーな味わいを残し、発酵中に出る炭酸ガスを含んでいますのでスパークリングワインのような泡立ちがあります。果汁からワインへの変身の瞬間をぜひ味わってください。

  • 伊根の舟屋 天橋立傘松地区

海の京都 伊根の舟屋

伊根湾は日本海側では珍しい南向きの天然の良港であり、その波静かな海と沈黙の山並みの隙間に、ひっそり珍しい建築様式の舟屋が建ち並んでいます。海面すれすれに建てられているため、あたかも家が海に浮かんでいるような景観となっています、平成17年には漁村で初めて国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。一階は海に向かって大きな口を開けた舟のガレージ、二階は二次的な生活の場としての居室となっています。民宿の客室等にも利用される場合もあり、一夜を過ごす旅人は、さざ波の音を聞きながら情緒を味わうことができます。初めて訪れたのに、まるでふるさとに帰ってきたかのような、どこか懐かしい風情にあふれています。